はりねのシュタイナー教育Life

シュタイナー教育をベースに息子の成長を見守るはりねです。

シュタイナー教育ー今の社会だとなかなか難しいけど我が家で実践していることー

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こんにちは、はりねです。

 

今回のブログのサブタイトル、

今の社会だとなかなか難しいけど我が家で実践していることは、

・テレビの破棄

・音のでるおもちゃや、電池を入れて動くおもちゃを置かず自然素材のおもちゃを置く

・アレクサを撤去

・息子の前で親が携帯電話を触らないようにする

・壁に設置されているエアコンのリモコンや電気のスイッチを布で隠す

 

です✊✨

 

シュタイナー教育を取り入れるにあたって、

「電子機器を子供から遠ざける」

ことが推奨されていました。

 

テレビや、今では大人なら全員持っている携帯電話、iPad、パソコンなどは子供から遠ざける…

外に出れば電光掲示板が至る所にあり、電車の中にも広告の映像が流れていますし…

 

こりゃ難題だ😂

 

なぜテレビをみてはいけないの?宗教…??と思われる方がいるかもしれません。

 

このシュタイナー教育は、ルドルフ・シュタイナー人智学(アントロポソフィー)の哲学に基づいています。

 

宗教でなく哲学ですね。

 

哲学とは

世界や人間についての知恵・原理を探究する学問。もと臆見や迷妄を超えた真理認識の学問一般をさしたが,次第に個別諸科学が独立し,通常これらと区別される。存在論形而上学),認識論(論理学),実践論(倫理学),感性論(美学)などの部門をもつ。
自分自身の経験などから得られた基本的な考え。人生観。〔西周にしあまねの造語。初め英語 philosophy の訳語として理学窮理学希哲学希賢学などとした。のちに哲学が定着。西周百学連環(1870~71年)にある。philosophy はギリシャ語 philosophia (知恵への愛・希求の意)に由来〕

Oxford Languagesより引用

 

話が少し脱線してしまったので戻します。

この教育方法は、子どもの身体的、感情的、知的、そして霊的な成長を全面的にサポートすることを目指しています。

 

シュタイナー教育では、子どもたちが自分自身と世界について深く、直接的に学ぶことを重視しており、そのために創造的な遊び、芸術活動、実践的な作業、そして自然とのつながりを促進します。

 

テレビや携帯電話などのデジタルメディアの使用を制限する理由は、以下のシュタイナーの考えです。

 

1. 感覚的な経験の重視

 シュタイナーは、子どもたちが自分の五感を通じて世界を経験することが非常に重要だと考えていました。テレビやスマートフォンは、受動的な観察を促し、子どもたちの感覚的な探求と創造的な遊びを制限する可能性があります。

2. 想像力の発達

 シュタイナー教育は、子どもたちの想像力と創造性を育むことを重要視しています。電子メディアは画像や情報を提供することで、子どもたち自身の内面から湧き出るイメージやアイデアの形成を妨げると考えられています

 

3. 社会的スキルの発達

 対人関係や共感的な交流は、シュタイナー教育の中核をなす要素です。デジタルデバイスは、特に過剰に使用される場合、子どもたちの対面でのコミュニケーション能力や社会的な相互作用を阻害する可能性があります。

 

4. 自主性の育成

 教育の目的は、自立した思考を持ち、自分の判断で行動できる人間を育てることにあります。過度なメディアの使用は、子どもたちが自分自身の経験や学びを通じて独自の理解や意見を形成する機会を制限する可能性があります

 

情報をただ受け身で受け止めているだけでは、子供の想像力を養われることはありません。

テレビの長時間の視聴は、発達が遅れる原因にもなると発表されました。

s.resemom.jp

 

シュタイナー教育は、非認知能力を重視した教育だと私は思っています。

近年AIも急速に発達してきていて、学歴重視ではなくなっていくと思っています。

※個人の考えです

 

子育てされている親御さんの考え方は色々あると思いますので、絶対こうした方がよいと勧めているわけではありません。

 

こういった教育もあるんだなと一参考にしていただけますと幸いです😌

 

 

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